まずは、見ていただこう。
「堵你」・・・「あなたたちには、うんざり。」という意味。

中国人の行動心理を理解する上で、基本となるキーワードは、「人口過多」です。
お盆や正月の帰省ラッシュでも、充分なチケットが用意されている日本人には、なかなか理解しにくいことかもしれません。
中国人の一生の時間の中で、この人口過多をうんざりするほど経験する必要があります。
まず、人が多過ぎて、いい学校に入れない。いい会社に就職できない。通勤するのに、人が多過ぎて毎朝のラッシュを経験しなければならない。
そう日本にも首都圏のサラリーマンなら毎朝の満員電車を経験しているはず。ならば、理解しやすいかもしれない。中国では、人が多過ぎて、降りたい駅で降りられない。だから、他人に構わない。順番を守らない。並ばない。ドアに近く他人より有利な場所にいないと降りられない。日本人だって、あの満員電車を何分なら我慢できるだろう。中国人は、日本人の数十倍の時間を社会の人口過密の中で過ごしている。中国の都市自動車道での移動は、広い車線を持ちながら、日本の首都高の渋滞どころではない。商談に遅れる。ガソリンの残量が気になる。トイレに行きたくてむずむずしなければならない。救急車は間に合わない。

自分が勤勉にどれほど努力しても、渋滞による無駄な時間を過ごすことを強いられる社会。勤勉も、努力も、所詮無駄じゃないかとうんざりする社会。
【人口過密ストレス社会・・・中国】
観光地も芋を洗うようだ。
人が多過ぎて、欲しいものが手に入らない。だから、コピーする。コピー文化が、現れる。

中国人の不可解行動を目撃したら「人口過密ストレス」というキーワードを思い浮かべてみよう。
溜飲が下がらないまでも、そういうことか!ぐらいには思えるかも。

人口過多ストレス社会・・・これを逆手に取れば、中国ビジネスは、大金を産む。