中国のタクシーは、1600ccクラスのコンパクトセダンタイプが多い。
日本のもっともポピュラーなタクシーが採用する2000ccクラスと比べると狭い。
で、普通は、汚い。
真夏の暑い時期でも、エアコンを点けずに、窓全開で走る。
埃が凄いので、うっすらとキャビンに積もる。
エアコンを点けてくれというと、いやな顔をされる。
雨の日とかも、窓を開けているので、湿気と埃が固着して車内も車外も区別が付かないほど。
窓の開閉が、手動のものが多く、開閉ハンドルをわざと外している。
客に窓の開閉をさせない。
で、めったに掃除をしない。
サスペンションとか、ギチギチ鳴きながら走っているタクシーも多い。
ブレーキもキーッ音を通過して、ゴルゴルといった磨耗した金属音になっている。
ドアミラーに紅い帯を巻いてお守りだと、迷信をかついでいる。
高速で回転するにもかかわらず、タイヤのホイルに紅い帯を着けている狂信者もいる。

中国人は、後部座席より、前の席に乗りたがる。
日本では、後部座席に自然に座る。
自動ドアではない、ドアは、セルフで開閉する。
中国人は、「前に乗せてくれ。」とドライバーに声を掛けると、乗せてくれる。
電車で、外の景色を見たがる10歳の少年のようだ。

中国人は、腹ではなく、頚動脈を狙う。
ドライバー席は、首をかかれないように透明の防護プラスティックで、囲まれている。
それでも、突然襲われて、バスに激突したようだ。