中国共産党 第18回 中央委員会全体会議
北京
2015年10月26日から29日まで、イギリスから帰国したばかりの習主席をはじめ、
中国共産党の幹部が勢ぞろいし、国政の方針を決める重要な会議が行われた。
今回の会議で決定された内容で目玉となったのは、一人っ子政策を廃止し、2人目まで産めるとなったことだ。

中国の現在の共産党を社会主義というイデオロギーの側面で判断すると見誤ることになる。
例えるならば、株式会社中国と言って差し支えない。
13億の社員を抱える巨大コングロマリットだと解釈すれば間違いない。
日本の一般的な株式会社の取締役会と機能は変らない。
その代表取締役を選ぶのも、ことさら社員の創意や投票で選ばれることが無いのと同じことだ。
会社を運営するためふさわしい人物は、取締役会の密室で選ばれる。
リーダーは、企業の将来像を語り、理想を語り、方針を語り、いかに利益を上げるかを語る。
日本の企業も、リーダーの優秀さ如何によって企業は変る。

中国の富を増やす者、つまり優秀な経済主義者ということだ。

毛沢東思想は、すでに何十年も昔に忘れ去られている。
現代中国人は、誰一人、信望している者はいない。
昔はひどかったと、笑い話のネタにさえなっている。

中央に習近平主席 1953年生まれ 法学博士

向かって右隣りに 李克强国務院総理 1955年生まれ 法学学士 経済学博士
李克强総理は、長江でフェリーの事故が起きたときや、地震で災害が起きたときに直接現地に赴き救援の指揮を執るなど精力的な活動が見られる。

人間の幸福は、お金でしか量れないことを悟った国民は、人一倍分け前を与えてくれるリーダーを、大歓迎する。